その〝かいかい〟は大丈夫!? 糖尿病からくるかゆみとは | 糖尿病とは?症状から予防(食事、運動)について知る

その〝かいかい〟は大丈夫!? 糖尿病からくるかゆみとは

肌にかゆみをもたらす意外な病気に糖尿病があるのをご存知でしたか?

3人に1人の患者さんがかゆみを感じているとか…。

糖尿病患者さんは感染症にかかりやすいと言われています。

感染症には風邪や肺炎、膀胱炎などがありますが、皮膚炎はかゆみの原因になる感染症のひとつです。

皮膚科を受診したら糖尿病が見つかったケースもあるとか。

糖尿病患者さんの感染症は、進行が早いだけではなく回復にも時間がかかるのでじゅうぶんに注意しましょう。

〝かゆみサイン〟を見逃さないで
<糖尿病によるかゆみの原因>
糖尿病にかかると汗にも糖分が含まれるようになり、それが細菌の栄養源となります。
免疫力も低下しているため、カビなどの皮膚感染症にかかりやすくなるのです。

また、糖尿病の症状にトイレが近くなる「頻尿」があります。
高血糖状態が続くと多くの水分を尿として排出しようとする働きが強くなります。

そうすると脱水症状になり、皮膚や粘膜が乾燥してかゆみを引き起こしてしまいます。
糖尿病の3大合併症でのひとつである「糖尿病性神経障害」からもかゆみは生じます。

高血糖により細胞の活動メカニズムに異常があらわれ、神経細胞にソルビトール(糖アルコールの一種)という物質が蓄積されることが神経障害の原因だと考えられています。

神経障害による毛細血管の血流悪化もかゆくなる要因です。

<糖尿病患者さんのかゆみ対策と予防>
●かゆくなった場合は…
触り過ぎず、できるだけ掻くのは抑えるようにし、ローションやクリームなどで保湿を。

スプレータイプのかゆみ止めは直接患部に触れないのでオススメです。
炎症・化膿していたら早めに医療機関で診てもらいましょう。

●普段から皮膚をいたわる
お風呂は毎日入りましょう。むずかしい場合はシャワーだけでも浴びて清潔に。

低刺激(ベビー用など)の石鹸やボディーソープを選んで、洗い過ぎないこと。
直射日光(紫外線)を避け、清潔なタオルで汗を優しく拭く、
部屋が乾燥していたら加湿器をかけるなどの工夫をしましょう。

●感染症を予防する
水虫対策として、足ふきマットやバスタオルを共有しないようにしましょう。
プールや公共浴場などは特に注意を。人混みではマスクを着用するとよいでしょう。
家に帰ったら手洗いうがいをするように心掛けましょう。

かゆくて掻きむしると、感染を広げてしまうことも…。
糖尿病を患っている方はかゆみは注意すべき症状です。不安に思ったら主治医に相談し、血糖値管理をしましょう。

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