糖尿病を知ろう | 糖尿病とは?症状から予防(食事、運動)について知る

糖尿病を知ろう

糖尿病患者が世界各国で急増していることをご存じでしょうか。

かつては、アメリカのような先進諸国に多かった糖尿病ですが、最近では東南アジアにもみられるようになっているとのことです。

日本も例外ではありません。

厚生労働省が平成24年11月に実施した「国民健康・栄養調査」によると、糖尿病が強く疑われる者は約950万人、糖尿病の可能性を否定できない者は約1100万人とされています

平成19年の時点で糖尿病が強く疑われる者は690万人、糖尿病の可能性を否定できない者は680万人であったのに比べると、ここ数年で急激に増えていることがわかります。

もはや知らないではすまされないほどに広まっている病気のひとつといえるのではないでしょうか。

今回は、糖尿病とはどういう病気なのかをわかりやすく説明するとともに、その症状についても紹介していきます。

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糖尿病と血糖値の関係性

糖尿病で必ずといっていいほど問題になるのは血糖値ですが、血糖値とは血液中のブドウ糖の濃度のことをいいます。

私たちは1日3度の食事から生きていくのに必要なエネルギーを摂取しています。

そうしたエネルギーの源ともいうべきものがご飯に代表される炭水化物に含まれている糖質、すなわちブドウ糖です。

血液中のブドウ糖は健康な状態であれば、一定の数値に保たれています。なぜなら、インスリンというホルモンの一種が働いてくれるからです。インスリンはブドウ糖をエネルギーに変える働きをするホルモンで、すい臓から分泌されています。

つまり、糖尿病とは血糖を調整するインスリンというホルモンが適切に作用しないために、血液中の糖分が多くなってしまい、さまざまな症状を引き起こす病気ということができます。

では、血液中の糖分が高いと何が問題なのでしょうか。

健康な人であっても、一時的に血糖値が上昇することはありますが、それは少し経てば通常にもどるので特に心配はありません。

しかし、インスリンの作用が不足しているために、血糖値が常に高い状態にある場合には血管が傷つきやすくなりますので、動脈硬化が進行する可能性があります

また、たんぱく質や脂肪をうまく代謝できなくなり、さまざまな臓器に影響を及ぼすことも考えられます。

このように、糖尿病と血糖値は密接に関係していて、だからこそ血糖値を知ることはとても重要なことなのです。

知らず知らずに進行する糖尿病の症状

糖尿病は自覚症状がないまま進行してしまうことが多いといわれています。

しかし、自分の体調に細かく注意を払っていれば早めに発見することができないわけではありません。症状が軽いうちであれば、薬に頼らずとも生活習慣の改善によって糖尿病を治すことも可能です。

早期発見、早期治療のためにも糖尿病の症状はどのようなものかを把握しておきましょう。

一般的な症状には、喉が渇く、頻尿、体がだるいといったことがあります。

喉が渇くのは、血液中にブドウ糖が多くなると血液の粘りが増して、からだが水分を求めるからです。

頻尿は、そうして水分をとるうえに、腎臓の増えすぎたブドウ糖をからだの外へ出そうとする働きによるものです。

血糖値が高くなると細胞がエネルギー不足になるために体のだるさを感じたり、空腹を感じやすくなったりもします。

また、手足のしびれといった神経障害も糖尿病のサインかもしれません。

神経障害が起こる理由は2つあります。

まず、血糖値が高くなると血液の粘りが増すことは前に書きましたが、そうなると手足にある細い血管まで血液が行き渡らなくなることがあげられます。

もうひとつは、血糖が高い状態が継続すると神経を障害する物質が発生することです。

中には寝ているときに足がつる状態になる人もいます。

このような症状を自覚した場合には早めに病院で検査を受けましょう。

早期発見のためにもまずは知識を!

糖尿病と血糖値の関係や症状について紹介しましたが、糖尿病は気づかずに放っておくと厄介な病気でもあり、早期発見をすればきちんと治療できるものでもあります。

年々、増加している患者数にくわえて、男性だけでなく女性の割合が増えてきていることも問題視されています。

現代人の生活習慣や食の欧米化によって糖尿病は誰もがなる可能性のある病気といえるのではないでしょうか。

糖尿病についての正しい知識を持ち、早めに糖尿病の症状に気づくことが治療をするにあたって、大きなポイントになってきています。

まとめ

□ 糖尿病が強く疑われる者は約950万人、糖尿病の可能性を否定できない者は約1100万人とされている

□ 糖尿病で必ずといっていいほど問題になるのは血糖値ですが、血糖値とは血液中のブドウ糖の濃度のことをいう

□ 糖尿病は自覚症状がないまま進行してしまうことが多い

□ 症状が軽いうちであれば、薬に頼らずとも生活習慣の改善によって糖尿病を治すことも可

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