生活習慣病を考える | 糖尿病とは?症状から予防(食事、運動)について知る

生活習慣病を考える

喫煙、偏った食生活、運動不足、アルコールの摂取等が原因で発症するのが生活習慣病です。

日本でも、生活習慣病は大きな問題となっています。

ガンや心臓病と並んで、糖尿病もそうした生活習慣と深くかかわっている病気のひとつです。

2011年の厚生労働省の国民健康・栄養調査では10年前と比べて日本人が魚や野菜を食べる量が減り、肉を食べる量が増えていることがわかりました。

肉中心の脂肪分の高い食事は糖尿病をはじめその他の生活習慣病の発症につながっているといえそうです。

若い年代でも油断は禁物!?

糖尿病の患者数は近年、急増しており、成人の約6人に1人が糖尿病予備群もしくは糖尿病とまでいわれています。

1980年代からは子どもにも糖尿病が見られるようになりました。

肥満度(%)は標準体重を基準に計算するもので、-10%~+20%が標準とされています。

計算式は肥満度(%)=(実体重-標準体重)÷標準体重×100です。

文部科学省の統計によると、小学校5年生から中学1年生で「肥満度20%」以上の割合は1984年が7.3%であったのに対して、2002年には10.7%に増加しています。

肥満は糖尿病の大きな要因であるとされています。

食べ物が簡単に手に入る環境にいて、子どもから大人まで、皆が高カロリーの食生活になりつつあります。

さらに日本人は西欧人に比べてインスリンの分泌量が少ないために、糖尿病になりやすいこともわかっています。

日頃から和食を中心とした規則正しい食事によって肥満を防止することが糖尿病予防には有効です。

ちなみに、肥満の人は5~7%減量すれば血糖値が改善し、軽い糖尿病の場合には正常に戻すことができます。

まずは、肥満度を計算してみることから始めましょう。

糖尿病を3ヶ月で克服した方法はこちら。

糖尿病の症状は気づきにくいが、体はサインを出している

糖尿病は血液中の糖の濃度が高くなる病気で、それによりからだ全体に悪い影響を及ぼします。

インスリンは、血液中の糖の量を調整してくれる働きをしますが、インスリンの量が不足したり分泌されなかったりすると血液中に糖がたまっていきます。

こうした高血糖状態が長く続くのが糖尿病です。

糖尿病は早期発見と早期治療が重要だといわれています。

なぜなら、症状が軽いうちに発見して適切な治療を行えば、合併症を抑えてほぼ治ったのと同じ状態にまですることができるからです。

ごく軽い状態であれば、食事療法や運動療法を行うのみで、その他は健康な人と同じような生活をおくることも可能です。

早期発見のために糖尿病のサインを見逃さないようにしましょう。

糖尿病の初期症状には以下のようなものがあります。

喉の渇き、尿の量・回数の増加、体重減少、全身がだるい・疲れやすい等です。

喉の渇きや尿の増加は、血液中にたまっている糖を排出するために尿の量が増え、からだが脱水状態になるので喉が渇きます。

頻繁に水分を取らないと落ち着かず、舌が渇いているように感じるのが特徴です。

体重減少は、高血糖状態が長く続いていると糖をエネルギーに変えることができなくなり慢性的なエネルギー不足に陥るためです。

異常な食欲や食べても食べても痩せる場合には注意が必要です。

全身がだるく、疲れやすいといった症状もエネルギー不足によるものです。

糖尿病の場合にはインスリンがうまく作用しないためにからだに入ってきた糖をエネルギーに変えることができなくなっているのです。

このような初期症状は痛みを伴わないために見逃してしまうことが多く、糖尿病は自覚症状がないまま進行するといわれています。

糖尿病のサインを見逃さないよう、日頃から体調に注意を払うとともに、定期的に健康診断を受けることも大切です。

糖尿病は予防できるのか?

糖尿病は進行すると厄介な病気ですが、日頃の心がけひとつで予防することもできる病気です。

糖尿病はどうしたら予防できるのでしょうか。

その方法は、生活習慣の見直しと、食生活の改善です。

具体的には、和食中心の食事を意識し、カロリーを取り過ぎないようにしましょう。

肉よりは魚をとるようにしたり、肉をとる場合には脂肪の少ないヒレ肉を選択する等の工夫が必要です。

また、朝・昼・晩の三食を決まった時間にとりましょう。

まとめ食いをすると、血糖値が急上昇して血糖値のコントロールが乱れるからです。

若い人の中には朝食を抜く人も多いですが、肥満の原因になりますので禁物です。

次に生活習慣の見直しですが、睡眠不足や疲労、仕事や人間関係のストレスは血糖値の上昇につながります。

現代社会はストレスにあふれていますから、気分転換にからだを動かすことをおすすめします。

その際には、無理せずに続けられるものを選びましょう。

例えば、30分くらいのウォーキングやラジオ体操でも十分効果はあります。

食後の1~2時間に、最低でも週に3~4回行うといいでしょう。

予防と適切な診断で、糖尿病を寄せつけずに、いくつになっても健康を保っていきたいものです。

まとめ

□ 喫煙、偏った食生活、運動不足、アルコールの摂取等が原因で発症するのが生活習慣病

□ 糖尿病は血液中の糖の濃度が高くなる病気で、それによりからだ全体に悪い影響を及ぼす

□ 糖尿病を予防するには、生活習慣の見直しと食生活の改善

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