糖尿病診断で境界型と診断されたら? 正常型に戻すために今すぐできる2つのこと | 糖尿病とは?症状から予防(食事、運動)について知る

糖尿病診断で境界型と診断されたら? 正常型に戻すために今すぐできる2つのこと

健康診断で境界型の糖尿病と診断されたら、それは糖尿病予備群のことです。

糖尿病予備群とは、まだ糖尿病とまでは言えないけれど、このまま放置しておくと数年以内に糖尿病になる確率が高い人たちです。

反対に言うと、少しの生活習慣の改善によって、正常値に戻すことが十分可能な数値です。

では具体的にどのようにしたら、境界型から正常型に戻すことができるのでしょうか。

 

糖尿病を3ヶ月で克服した方法はこちら。

 

境界型から正常型に戻すために食生活の改善

血糖値は食事や運動によって左右されやすい数値です。

私たちは通常食事によってブドウ糖を補給しますので、食後は血糖値が上がるのが普通です。

正常型の人の場合、インスリンのはたらきによって食後2時間くらいで血糖値は通常値まで下がりますが、糖尿病型、境界型の人の場合は血糖値が下がるまで時間がかかり、長時間高血糖が続くことがあります。

空腹時血糖値がまだ境界型でも、食後血糖値は糖尿病型にカテゴライズされる人は少なくありません。

食後血糖値が高いと、前述の境界型でも進行する合併症である動脈硬化のリスクは、糖尿病型並みにぐんと上がります。

 

食べる順番にも気を付けて

食生活の改善は、食事内容はもちろんですが、食べる順番にも気を付けましょう。

血糖値を上げにくい食物は、野菜・キノコ・海藻類等、血糖値を上げやすい食物は炭水化物や菓子類等、といったことは周知の事実ですが、

食事をする際に、野菜類を最初に食べて、後から炭水化物を食べるようにすると、血糖値の上昇が緩やかになるというデータがあります。

逆だと、血糖値の上昇が急激になることもわかっています。

また、セカンドミール効果といって、1食目に食べたものが2食目の血糖値に影響するというデータもあり、

例えば朝食に大麦や全粒粉、玄米などを食べていると、昼食の食後血糖値の降下にかかる時間が、食べていない時よりも少ないといいます。

食べる順番、食べる内容に加え、たくさん噛んでゆっくり食べるスローチューイングを行うことで、食後血糖値の上昇を抑えるだけでなく、食べ過ぎを抑えて肥満解消のワンステップになります。

 

境界型から正常型に戻すために運動不足の解消

運動不足を解消することは、糖尿病だけでなく他の生活習慣病にも大きな効果をもたらします。

高血糖の原因の一つとして、インスリンが分泌されているにもかかわらず効きが悪いというものがありますが、これは血液中の脂肪酸がインスリンのはたらきを妨げているのではないかと考えられています。

肥満の人に糖尿病が多いのはこのためです。

適度な運動は、肥満の解消やストレスの解消、善玉コレステロールの増加、入眠しやすくなるといった効果もあります。

生活習慣を改善する際に、ぜひ取り入れたい項目です。

境界型糖尿病は、自覚症状がほとんどありませんので、生活改善の努力が続きにくいという弊害があります。

そのため、高血糖を放置して血糖値が年々上がり続け、自覚症状の前に合併症を発症してしまうことは珍しくありません。

境界型のうちに生活習慣を見直し、改善に努めることが、糖尿病予防の重要なポイントとなります。

 

まとめ

□ 野菜類から食べ始め、たくさん噛んでゆっくり食べるスローチューイングを行うことで、食後血糖値の上昇を抑え、食べ過ぎを抑えれる

□ 高血糖は、インスリンの働きを妨げると考えられ、肥満の人に糖尿病が多いのはこれが原因である

 

 

糖尿病を3ヶ月で克服した方法はこちら。

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です