糖尿病の治療方法ってどんなのがあるの?治療方法について解説 | 糖尿病とは?症状から予防(食事、運動)について知る

糖尿病の治療方法ってどんなのがあるの?治療方法について解説

食事療法

糖尿病になって動脈硬化、高血圧を予防するために注意する物をご紹介します。高血圧に悪いもの>>>>>>塩分の取りすぎ、食塩の摂取量は一日7g以下が目安です。動脈硬化に悪いもの>>>>>>コレステロールや動物性脂肪などが多く含まれる食事特に糖尿病腎症を持つ方はタンパク質の制限など食事療法には特に注意が必要になります。

積極的に取り入れたい食品

=ビタミンミネラル=
ほうれんそう、きゅうり、にんじん、大根
トマト、ピーマン、キャベツ
=食物繊維=
しいたけ、かぼちゃ、こんにゃく、わかめ、

控えた方が良い食品

=砂糖を多く含む=
ケーキ、缶ジュース、缶コーヒー、飴
=塩分が多い食品=
佃煮、かまぼこ、梅干し、たらこ、干物
=コレステロール、飽和脂肪酸=
イカ、あわび、レバー、肉の脂身、バター

食品交換表で、どのくらい一日に食せば良いか分かります。では実際に、どういった食事を一日食べればいいのか具体的にお話ししていきます。
栄養士でなくても適切なカロリーを計算してバランスよく食事がとることが出来る必須アイテムが食品交換表と呼ばれるものです。適正な一日のカロリーを計算して食事をご自宅で作ることが出来ます。食品交換表は三点の決まりがベースになっています。

1、食品を6つに分類
2、80kcal= 一単位する
3、食品を交換するという考え方

この三つの項目を中心に考えて献立を考えていきます。

食品を6つのグループ分けをしている。

何種類もある食品をどう組み合わせれば、バランスの良い食事がとれるか一般の方は、なかなか分かりづらいと思います。そこで食品交換表では同じような栄養素を同じぐらいの割合を
持つ食品にまとめて6つのグループに分けています。

●糖質を含む食品
表1、穀物(ごはん、パン、麺類)イモ類、糖質の多い野菜(主に根菜)
表2果物(ぶどう、りんご、バナナ、みかん、イチゴ、パイナップル、すいか
●タンパク質を含む食品
表3 魚介類、肉 その加工品、卵、チーズ、大豆その製品、納豆
表4、牛乳と乳製品(ヨーグルトなどチーズは除く)

● 脂質を含む食品
表5、油脂、多脂性食品(生クリーム、豚ばら肉、ベーコン、ゴマ など)
バター、マーガリン、マヨネーズ、ラード、食物油
● ビタミン、ミネラルを含む食品
表6、野菜(糖質の多い一部の野菜を除く)、海藻、きのこ類、こんにゃく
にんじん、たまねぎ、ほうれんそう、ピーマン、キャベツ、シイタケ、昆布
● 調味料
味噌、砂糖、みりん、ケチャップ、しょうゆ
*80kcal=1単位でみる
食品交換表では、メニューを決める際に、カロリー計算をし易くするために80kcalの単位を1単位と決めています。それぞれの食品について1単位に相当する食品分量(グラム数)を表しています。

表1 ご飯50g 小さい茶碗にかるく1/2
   食パン30g 6枚切り約1/2
   じゃがいも110g 中1個
表2 みかん 200g 中3個
   りんご150g 中 2/3
表3 アジ60g 中1尾 とうふ(木綿)100g 1/3
鶏卵(小1個) 50g 中1個 牛モモ(脂身がないもの)40g
表4 牛乳120g プレーンヨーグルト120g
表5 ベーコン20g 食物油 10g(大さじ軽く一杯)
   バター10g 大さじ2/3 マヨネーズ10g 大さじ軽く1杯
表6 色々な野菜を組み合わせて300g

*同じ表の仲間なら交換できる。ここからが食品交換表の威力を発揮するんですが、上記の同じ表の食品は、含まれている栄養素、種類割合が、ほぼ同じなので交換してもエネルギー量と栄養素を変えずに交換が出来るのです。例えば、ご飯と食パンですが、両方とも同じ表ですので今日はご飯(50g)を一単位食して、明日食パン(30g)を一単位食すのと同じ栄養素、エネルギー量なのです。

この表を見れば色々なバリエーションがある食事は楽しめるわけです。

ご飯1単位    =     パン1単位
アジ1単位          卵 1単位

取り扱いに注意が必要な食品

食品の中でも、同じ種類の物でも分類が異なる場合があります。例えば豚肉でもモモ肉と、バラ肉を比べた時に同じ豚肉ですがバラ肉の方が脂質が多いのでベーコンと同じ表5に分類されます。
あとレンコン、ゴボウなど野菜ですが、糖質が多いので表1に分類されます。この点を注意してください。

分類を間違いやすい食品

● ベーコン 豚バラ 脂質が多い 表5に分類
● ピーナッツ、ゴマ 脂質が多い 表5に分類
● 大豆 豆類だが良質なタンパク質になるので表3に分類
● チーズ 乳製品だが脂肪が多いので表3に分類
  クリームチーズはさらに脂質が多いので表5に分類 
● アボガド 果実類だが脂肪が多いので表5に分類

食べる量によって変わる食品

● かぼちゃ、レンコン 
  糖質が多い野菜は少しなら表6だが多く食べると表1に分類
● 枝豆 
  少しなら表6だが沢山食べると表3に分類(大豆と同じ扱い)
● 計量の際に注意が必要な食品
  脂身が多い肉 交換表にある1単位は
  脂身を抜いたg数になります。
●魚を頭、尾つきで食べる場合
  食べる部分だけg数になります。

実際の献立をたてていきます。

人によって一日の摂取カロリーは異なると思いますが、糖尿病の方は一日1600kcalと言われていますので、これを参考に献立を考えていきます。食品交換表は単位で見ますので1600kcalの場合
必要エネルギー量に80kcalをわります。

1600kcal÷80kcal=20

これで一日の単位は20単位と分かります。病院に通院しているしとなら担当医から指示票が渡されますので
それを見て参考に出来ます。

*食品指示票の例 一日20単位 1600kcal

*朝、昼、夕均等に
上の図を見て頂きますと分かるように、朝、昼、夕三食ほぼ均等になっています。表2の果物、表4の牛乳、乳製品は朝食、昼食、夕食、間食いつでも構いません。このように三食均等にとることによって血糖値の急激な上昇を抑え、糖尿病を悪化を防ぎ、予防にも役立ちます。
そのほか海藻、きのこ、こんにゃくを出来るだ食べるように心がけましょう。 
一日1600kcalの献立の例
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*朝、昼、夕均等に
上の図を見て頂きますと分かるように、朝、昼、夕三食ほぼ均等になっています。表2の果物、表4の牛乳、乳製品は朝食、昼食、夕食、間食いつでも構いません。このように三食均等にとることによって血糖値の急激な上昇を抑え、糖尿病を悪化を防ぎ、予防にも役立ちます。
そのほか海藻、きのこ、こんにゃくを出来るだ食べるように心がけましょう。 

一日1600kcalの献立の例

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薬物療法

経口薬療法

血糖値を下げるために、運動食事制限をしますが、それだけでは血糖値が思うように下がらない場合があります。その時に用いるのがお薬ですが、この方法を経口薬療法と言います。
経口薬を用いると、血糖値も下げる可能性がありますが、あまり芳しくないと薬が増えていきますし、決してお薬で糖尿病が完治する訳ではありません。基本的にお薬は一生、飲まないといけません。ただ運動、食事療法次第で糖尿病が良くなる場合もありますので、お薬を飲まなくて良くなるようになる可能性もあります。

経口薬の種類

1.スルホニル尿素薬

種類
:トルブタミド :アセトヘキサミド:グリクロミラミド:グリブゾール
:クロルプロパミド:グリベンクラミド:グリクラジド:グリメピリド

●膵臓の機能が保たれている人向け
=効能=
膵臓のB細胞を刺激してインスリンの分泌を促します。
インスリン作用増強、血糖コントロール
肝臓からの糖の量を調整
=副作用=
量が多いと低血糖になる
肝臓、腎臓の機能が悪い人は注意が必要
長く続けると効かなくなる可能性もある。

2.α-グルコシダーゼ阻害薬

 種類:アカルボース:ボグリボーズ:ミグリトール
=効能=
糖の吸収を遅らせます。
食後血糖値の上昇を抑えます。
比較的軽症の人向け、低血糖の心配はありません。
=副作用=
お腹が張る、ガスが溜まる

ブグアナイド薬

 種類:ブホルミン:メトホルミン
=効能=
糖の吸収を遅らせます。インスリンの効き目を良くし、血糖値を下げます。
食欲を減退させる作用があるので、食べすぎてしまう肥満型の方向け
=副作用=
高齢者や肝臓、腎臓、心臓の弱い方、血液中の乳酸が以上に増えて
けいれんや吐き気をもよおす場合があり昏睡になる場合もある。
服用中に吐き気、下痢、便秘になる場合は、直ぐに中止し医師にご相談ください。

インスリン抵抗性改善薬

 種類:ビオグリタゾン
=効能=
インスリンの効き目を良くし、血糖値を下げます。
中性脂肪も下げる作用もあります。
=副作用=
貧血、むくみ、まれに重症の肝障害を引き起こす。
月に一回の肝臓検査が必要

速攻型インスリン分泌促進薬

 種類
:ナテグリニド:ミチグリニド
=効能=
膵臓のB細胞に働きかけインスリンの分泌を促します。
比較的軽症なかた向け、α-グルコシダーゼ阻害薬と併用する場合がある
=副作用=
低血糖に注意

DPP-4阻害薬

 種類:シタグリプチン:ブルダグルピチン:アログリプチン
=効能=
血中のインクレチン濃度が上昇し、膵臓のB細胞からのインスリン分泌を促し血糖値を下げます。他のお薬の併用も可能です。
=副作用=
単独では低血糖にはなりにくいですがSU薬と併用すると
低血糖に注意が必要

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